ビジネス現場からの発想。売れるアイデア生むために、誰にでもできる手法がある。
<内容紹介>
「アイデアは才能では生まれない」──この本に名を連ねる有名企業のプロジェクトリーダーが、口をそろえるセリフでした。世間からは創造的な仕事をしていると思われているプロジェクトのリーダーは、自らの才能を否定しています。
アイデアを出すことは、才能によるものではなく、発想のコツやちょっとした訓練が大事なのです。 この本は、会社で商品づくりや新事業を企画したプロジェクトリーダーの話をもとに構成しており、広告やCMをつくったり、宣伝文句を考えたりするクリエイターの書いたアイデア本ではないことです。
カルビー、サントリー、セガ、花王、ワコール、松井証券、クリナップ、デジタルフォレストという企業の中で、商品を改良したり、開発したり、デザインしたり、新事業を立ち上げたりという仕事で実践してきた人たちのアイデアの出し方に注目しています。 結論を先に言えば、ゲームも化粧品も飲料もお菓子もネット系サービスも同じような思考で考えていたということです。 この事実は、私にとって驚きだったと同時に希望がもてました。
「才能ではなく、手法を学んで、身につけていれば、どの業界でもアイデアを出すことができるんだ! 」と。
化粧品メーカー、ゲーム会社、厨房機器メーカー、飲料メーカー、ITベンチャーなど、さまざまな職種において、クリエイティブでユニークな商品やサービスをつくっている人の、新しいモノを創造し、開発するプロセスは共通しており、才能ではなく、手法をわかっていれば成果は生まれるということを、この本で紹介したいと思います。 (「まえがき」より) 内容紹介 アイデアを生みだすには、才能とか偶然ではなく、誰にでもできる手法がある! 化粧品、ゲーム、お菓子、金融商品、ウーロン茶、インナーウェア、キッチン、新事業立ち上げの分野でヒットを生んだ8人の思考法を紹介する。
日本経済新聞出版社
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