岡村製作所の新製品発表会に行ってきました。THE21の企画で取材と見学をさせて頂いたのがご縁で今回ご案内を頂きました。
オカムラグランドフェア2015という名の通り、毎年の新しい製品を発表する場所の2015年版。
岡村製作所は、私がサラリーマン時代もオフィスの中にある棚や椅子、机などでお世話になっているわけですが、展示会の最初のスペースに・・・
「ミカサ」という自動車のオートマチック・トランスミッションが機械遺産に認定されたということで、現物が置かれておりびっくり。
写真を撮って良かったのは確認し損ねたので、撮り忘れ( orz )・・・・・WEBで上がっている写真をそのまま引用しておきます。(^_^;;
「ミカサ」のオートマチック・トランスミッション
-日本のAT車ここにはじまる-
Automatic Transmission of “MIKASA”
歴史を見ていると、車や飛行機まで作っていたんですね。
1957年(昭和32年)から1960年(昭和35年)にかけては、トルクコンバーター搭載の前輪駆動小型自動車「ミカサ」を生産した。これは、日本初の自動変速機搭載車として注目される存在であったが、自動車の販売力が弱かった上に、メインバンク(旧三菱銀行)がホンダを優先し、岡村にはオフィス家具に専念するよう勧めたため、サービスカー(ライトバン)仕様[1]を500台強、オープン2座のツーリング仕様を10台ほど販売し、終了している。
本題の2015年の新商品で気になったのは、3つ。
1)輸入しているデザイン性の高いオフィス家具、機能性の高いオフィス家具
2)アーティストとコラボしデザイン性を付与しつつ、ベースとなる機能性は担保するようなモデル
3)私が取材させて頂いた、上下昇降するデスクのSwift(スイフト)の改良版
上下昇降するデスクのSwift(スイフト)、取材からそれほど経っていないのに、もう改善がなされて発表までに至っているのは凄いなぁと思いました。
写真取り忘れましたが、昇降機能を操作するためのボタンの改良がなされていました。
(新コントローラーは2016年春に発売予定だそうです。)
こういう小さな使い勝手が結構大事だったりするんですよね。
swiftっていう商品を簡単に説明すると、テーブルの高さを電動で変化させられる机です。
単純なことなのですが、こういう便利な商品って無かったわけです。
オフィスの生産性を考えるときに、椅子って、高さを変えることができたわけですが、机は固定でした。
身長や体格に合わせて椅子は高さを変えるのに、机は変えれなかったわけです。
ですが、swiftならば変えられる。ということで、新しい仕事のスタイルが色々と考えることができるわけですよ。
立って会議をしたり、PC作業をしたりとか、うーむ。改めて見て・・・また欲しくなってきましたが・・・(^_^;;
THE21の取材の様子はこちら・・・って書こうとしたら、書いてなかった。m(_ _)m
のちほど、書きます。swiftについては、・・・
速報レポート的でしたが、最後に岡村製作所の企業理念です。
オカムラは1945年、従業員たちが資金や技術を出し合う「協同の工業」としてスタートしました。その創業の精神は、「創造、協力、節約、貯蓄、奉仕」の5つの言葉からなる社是として、またこれを具現化した「基本方針」として今日に受け継がれています。
これを見ると、外部のクリエイターとコラボをしたり、海外の面白い技術を導入したり、役に立つ便利な商品を作るっていうことに一本軸が通っている気がしますね。
最近、いろんなところの新製品発表会にも呼んで頂いているので、それらのレポートもこの公式サイトで書いていきたいと思います。