仕事ノートと勉強ノートを同じノートにする
この言葉は『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(Nanaブックス刊)に出てきた言葉です。
著者はテレビや雑誌でも頻繁に取り上げられるスーパーサラリーマンの美崎栄一郎さん。
美崎さんは次のように書いています。社会人の勉強は学生のときと違い、時間が十分に取れません。
仕事がありますから、限られた時間を上手に使って集中して行う必要があります。
そのときは、仕事ノートと勉強ノートを同じノートにすることがコツです。
私の場合、セミナーの記録や読書ノートは、
同じ母艦ノートに時系列で前のページから書いていますが、
資格試験の勉強の際は、後ろのページから書いています。
勉強ノートは頻繁に参照するので、前から書いていくと他の記述とまぎれてしまいがちです。
そこで、後ろに分けているのです。
ただし、ノートは分けません。なぜかというと、仕事で発生する細切れ時間を勉強の時間として活用するためです。
仕事においては、待ち時間が必ず発生します。
その時間に、後ろの勉強ノートを開いて少しだけ見て覚えたり、復習したりするのです。
ノート自体を分けてしまうと、勉強ノートを忘れるケースが多くなり、細切れ時間をうまく活用できません。
同じノートを使っていれば、待ち時間も勉強時間に充てられるのです。あなたはどんな工夫をして勉強していますか?
この本は月刊トークス2009年11月号でご紹介しました。
http://www.talksnet.jp/backnumber_2009.html#200911
引用の引用を・・(^_^;;
ご紹介ありがとうございます。みなさん、工夫して楽しんでくださいね。