今日は、高校生にお話してきました。
姫路市立高等学校の授業の一コマ。高校2年生の授業。
社会人が話す枠のなかで、進路をどう選ぶのかということについて、その考え方についてお話ししてきました。
ざっくり言うと、勉強して、大学に入り、学部や学科が決まれば、実は、将来の職業の選択の幅がどんどん狭くなっていくんだよという話をしました。
私の場合は、工学部に入り、さらに化学工学科を選んだ時点で、化学に関係する会社には行きやすくなりましたが、電気や機械をメインとする会社には行きづらい。また、サービス業に行くとすると、今までの勉強をムダにするような気になるので、結果として行きづらくなりました。
あまり考えずに、結果論的に、花王という会社に入れましたので、幸運だったわけですが、これは偶然。
本来ならば、学生のときに、高校生くらいによく考えて将来どんなことをしていたいのかを考えるべきでした。
ですから、高校生にそういう自分の好きって何だろう? それに関わる仕事って何があるんだろう?ということを改めて考えてみてねと伝えました。
高校で、お話しする機会は、今後も作ろうと思います。もし、なにか機会があれば、ご連絡ください。
目がキラキラしてる、この子たちがこれからの世界を作る。
その何かヒントになる話が出来るのは、嬉しい。
高校でのお話の機会は今後もやっていこうと思います。
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